日本代表、ワールドカップへの道


そ の 4

  1998年6月10日〜7月12日、フランスで行われるサッカー・ワールドカップを目指して、日本代表は
  熱い戦いの真っ最中です。
  我らが川口くんも、日本代表の若き守護神として必死でゴールを守っています。
  そんな日本代表の戦いぶりをレポートし、応援していきたいと思います。


アジア地区最終予選B組 〜日本代表の戦い〜


 W杯アジア最終予選B組結果(11月8日現在)

  韓 国 日 本 UAE ウズベキ
スタン
カザフ
スタン
勝点 得点 失点 得失
点差
韓 国
  × ○2−1
●0−2
○3−0
  −
○2−1
○5−1
○3−0
△1−1
 16  16   6 +10
日 本
●1−2
○2−0
  × △0−0
△1−1
○6−3
△1−1
△1−1
○5−1
 13  17   9 + 8
UAE
●0−3
  −
△0−0
△1−1
  × ○3−2
△0−0
○4−0
●0−3
  9   8   9 − 1
ウズベキ
スタン
●1−2
●1−5
●3−6
△1−1
●2−3
△0−0
  × △1−1
○4−0
  6  13  18 − 5
カザフ
スタン
●0−3
△1−1
△1−1
●1−5
●0−4
○3−0
△1−1
●0−4
  ×   6   7  19 −12


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 W杯アジア最終予選B組結果(11月8日現在)

 ☆ 第3代表決定戦日本代表及び日程 ☆
  日本サッカー協会は9日、W杯フランス大会アジア地区第三代表決定戦(16日・マレーシアのジョホール
  バル)に臨む日本代表の24選手を発表した。
  故障が回復したDF中村(ヴェルディ)が復帰し、DF柳本、DF路木(以上サンフレッチェ)、MF下平
  (レイソル)の3人が外れた。
  日本チームは10日に出発してマレーシアのクアラルンプールで13日まで調整、14蟹ジョホールバルに
  移動する。
  対戦相手はイランかサウジアラビア。
   GK:小島伸幸(ベルマーレ)、川口能活(マリノス)、楢崎正剛(フリューゲルス)、DF:井原正巳、
   小村徳男(以上マリノス)、秋田豊(アントラーズ)、中村忠(ヴェルディ)、相馬直樹、名良橋晃(以上
   アントラーズ)、斉藤俊秀(エスパルス)、中西永輔(ジェフ)、MF:北沢豪(ヴェルディ)、山口素弘
   (フリューゲルス)、本田泰人(アントラーズ『、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジュビロ)、平野孝(グラン
   パス)、中田英寿)ベルマーレ)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、中山雅史(ジュビロ)、高木琢也(サンフ
   レッチェ)、呂比須ワグナー(ベルマーレ)、岡野雅行(レッズ)、城彰二(マリノス)

  日本サッカー協会は10日、マレーシアののジョホールバルで16日に行われるW杯フランス大会・アジア
  地区第三代表決定戦が、午後9時(日本時間同10時)開始に決定したと発表した。

 ☆ NEWS! ☆
  日本サッカー協会は11日、第三代表決定戦の審判団は、ディアス・ヴェガ・マニュエル主審らスペイン
  陣で構成される、と発表した。


 ☆ 第3代表決定戦日本代表 ☆
   GK:川口能活(マリノス)、楢崎正剛(フリューゲルス)、DF:井原正巳、小村徳男(以上マリノス)、
   秋田豊(アントラーズ)、中村忠(ヴェルディ)、相馬直樹、名良橋晃(以上アントラーズ)、MF:北沢豪
   (ヴェルディ)、山口素弘(フリューゲルス)、本田泰人(アントラーズ)、名波浩(ジュビロ)、中田英寿
   (ベルマーレ)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、中山雅史(ジュビロ)、呂比須ワグナー(ベルマーレ)、
   岡野雅行(レッズ)、城彰二(マリノス)


 ☆ 試合経過及び結果 ☆
    11月16日(日) 22時・ジョホールバル    日本   3−2   イラン
                                39分 中山      46分 アシジ
                                76分 城        58分 ダエイ
                               (延長Vゴール)118分 岡野 
    シュート数:33  CK:9  FK:33   警告:北沢
    GK:川口、DF:名良橋、相馬、井原、秋田、MF:山口、中田、名波、北澤、FW:三浦、中山
    交代:63分 中山→呂比須、三浦→城、90分 北澤→岡野

  本当に、最後まで最後まで苦しんで、やっと手にいれたフランスへの切符です。
  中立国での開催でありながら、まるで日本のホームゲームかのようなスタジアムの雰囲気でした。
  大勢の日本人サポーターと沢山の横断幕。 日本選手もリラックスしているようにみえました。
  しかし、試合が始まってみるとイランのかなり積極的な攻めと接近戦で、ひやりとさせられる場面が何度も
  ありました。
  イランのGKの明らかな遅延行為と見えるプレーにも、後ろから足をかけるプレーにも何故か審判は笛を
  ふかず、逆に井原がイエローカードをもらってしまいます。
  中盤のミスでひやりとして、川口くんのナイスセーブで切り抜けてほっとして後、出ました!!
  ゴン・ゴール!!やはり中山の代表復帰は成功でしたね。ここ、というときにやってくれる選手です。
  ところが後半が始まって0分、なんと昨日の練習で怪我をして夜は立ち上がることも出来ずに車椅子に
  乗っていたはずのアシジに同点ゴールを決められます。(情報戦と言ってもあまりに露骨(怒))
  DF陣のラインでボールが見えなかったはずの川口くんが必死で反応しますが、はじいたところをアシジに
  おしこまれてしまいました。
  更に58分、ゴール前に日本のDF陣が一列に並んでしまって出来た穴を狙われ、1−2と勝ち越されて
  しまいます。
  ここで、日本はカズ・ゴンの2トップから呂比須・城の2トップに交代。
  それが功を奏したのか、75分、中田のパスを城が決めて同点!!!!!
  それにしても、城が明らかにうしろからひっかけられているのにホイッスルはならず、イランのGKの遅延行
  為についても後半終了間際にようやくイエローカードが出されるなど、まるでアウェイのような笛でした。
  そして、なんと同点のまま勝負は延長Vゴール方式へと突入します。
  さすがに審判もみかねたのか、延長戦に入ってからイラン選手に次々イエローカードが出されます。
  倒されても、倒されても、黙って立ち上がる日本選手が本当に頼もしく見えました。
  それにしても、イランの選手の露骨な遅延行為には本当にいらいらさせられました。
  そして、延長後半13分!!!

  この試合まで一度も出番が無かった岡野が、最後の最後で決めてくれました。
  中田のシュートをキーパーがはじいたところを見事にシュート!!
  この瞬間に、日本は苦しんで苦しんで、やっとフランスへの切符を手にしたのでした。
  試合終了後、泣いているのか笑っているのかわからないような、くしゃくしゃな顔をした選手たちが抱き
  合って喜んでいる姿をみて、本当に涙が出ました。
  選手たちがスタンドのサポーターと一緒になって、とびはねながら「〜みんなで行こう、フランス〜」と歌う
  姿は本当に素晴らしかったです。


 ☆ NEWS! 報奨金1千万円! ☆
  日本サッカー協会は、W杯出場を決めたことで選手一人当たり最高で一千万円の報奨金を支払う。
  金額は出場時間に応じて変わるが、フル出場の場合は満額の一千万円。
  試合に出ていなくても、ベンチ入りしていれば、試合数に応じて受け取れる。
  監督には成功報酬として一億円が支払われるが、岡田監督は予選途中で加茂前監督と交代している
  ため、報酬額は未定。


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 フランス大会出場決定国・地域

  (カッコ内の数字は出場回数)
  【開催国】 フランス(10)
  【前回優勝国】 ブラジル(16)
  【欧州】 デンマーク(2)、イングランド(10)、ノルウェー(3)、オーストリア(7)、ブルガリア(7)、
        スペイン(10)、オランダ(7)、ルーマニア(7)、ドイツ(14)、スコットランド(8)、イタリア(14)、
        クロアチア(初)、ユーゴスラビア(9)、ベルギー(10)
  【南米】 アルゼンチン(12)、パラグアイ(5)、コロンビア(4)、チリ(7)
  【アフリカ】 ナイジェリア(2)、チュニジア(2)、南アフリカ(初)、カメルーン(4)、モロッコ(4)
  【北中米・カリブ海】 メキシコ(11)、米国(6),ジャマイカ(初)
  【アジア】 サウジアラビア(2)、韓国(5)、日本(初)、イラン


 ☆ 仏大会の試合方式 ☆
  32チームが4チームずつ8組に分かれて6月10日から26日まで予選リーグを戦い、各組2位までが決勝
  トーナメントに進む。
  一回戦は27日から30日まで。
  準々決勝は7月3、4日。準決勝は7、8日。
  三位決定戦は11日、決勝は12日。
  予選リーグの組分け抽選は12月4日に仏マルセイユで行われる。

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 最新ニュース

  ☆ 11月18日  日本代表一時解散
      W杯フランス大会アジア地区第三代表決定戦でイランに勝って本大会初出場を決めた日本代表
      は、18日に帰国し、一時解散した。
      代表選手は来年一月末まで各クラブで練習。
      2月からフランスW杯に向けた合宿が始まり、本大会の代表選手選考が行われる。
      代表地ヒムは3月に横浜などで行われるダイナスティ杯で再スタート。
      キリン杯やアルゼンチンとの親善試合でチーム作りを行い、5月末からの海外合宿後、6月10日
      からのW杯に臨む。



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                YOKO IMAI            (02/22/'98)