日本代表、ワールドカップへの道


そ の 3

  1998年6月10日〜7月12日、フランスで行われるサッカー・ワールドカップを目指して、日本代表は
  熱い戦いの真っ最中です。
  我らが川口くんも、日本代表の若き守護神として必死でゴールを守っています。
  そんな日本代表の戦いぶりをレポートし、応援していきたいと思います。


アジア地区最終予選B組 〜日本代表の戦い〜

 日本−ウズベキスタン戦

 ☆ ウズベキスタン戦日本代表 ☆
   GK:川口能活(マリノス)、楢崎正剛(フリューゲルス)、DF:井原正巳、小村徳男(以上マリノス)
   秋田豊、相馬直樹、名良橋晃(以上アントラーズ)、斉藤俊秀(エスパルス)、中西永輔(ジェフ)
   MF:山口素弘(フリューゲルス)、本田泰人(アントラーズ)、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジュビロ)
   平野孝(グランパス)、中田英寿(ベルマーレ)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、城彰ニ(マリノス)
   西沢明訓(セレッソ)

 ☆ 試合経過及び結果 ☆
    9月7日(土) 19時・国立競技場    日本 ○    6−3  ● ウズベキスタン
                            4分 三浦(PK)       56分 シャツィフ
                           23分 三浦           69分 フョードロフ(PK)
                           40分 中田           77分 シャツィフ
                           44分 城
                           64分 三浦
                           80分 三浦
    シュート数:17、CK:9、FK:10    警告:なし
    GK:川口、DF:井原,小村、秋田、相馬、名良橋、MF:山口、名波、中田、FW:三浦、城
    交代:58分 城→西澤、68分 名良橋→中西、80分 西澤→本田

  いよいよ最終予選スタート、ということで国立競技場の熱気がテレビのこちら側まで伝わってくるよう
  でした。 初戦がホームで良かった、という感じです。
  キックオフ前、カズと城がボールの上に祈るように手を重ねて乗せ、決意をみせてくれました。
  前半4分、井原がゴール前で足をかけられ、いきなりPKを得てこれをカズが確実に決め先制。
  これで波に乗ったのか、相馬の見事なパスをカズが決めて2点目、城のアシストで中田が3点目、
  そしてそれまでチャンスはありながらなかなか決められなかった城がやっと決めて4点目。
  DF陣も井原−小村を中心にがっちり守り、0点に抑えて、4−0で前半を終了しました。
  ところが、後半に入って中盤でのパスミスから相手に簡単にDFラインを抜かれ始めます。
  川口くんも相変わらず積極的な飛び出しでゴールを守りますが、ゴール前で1対1になってしまっては
  やはり苦しいです。 1点を取られ、完封の夢は途絶えてしまいました。(涙)
  その後、城に代わって西澤が入りますが、この選手交代が裏目。西澤が決定的なチャンスを逃す
  シーンが何度もみられました。
  一方、川口くんの「攻撃的GK」らしいプレーがファウルにとられ、相手にPKを与えてしまいまい、5−2。
  更に、再びDF陣が完全に抜かれて5−3と2点差まで詰め寄られました。
  しかし、終了10分前、カズが今日4点目を決めて6−3で勝利。
  韓国が初戦でカザフスタンに3−0で勝っているだけに、この得失点差は大事です。
  事前の評価では「決定力不足」と言われていた日本代表ですが初戦から6得点、しかもケガなども
  あって一部では「もうカズはいらない」という声も聞かれたカズが4得点、といろいろな意味で予想を
  裏切ってくれました。
  しかし、後半すっかり足が止まってしまい、特に守備面でのチームプレーが全く見られなくなってし
  まったのが心配です。
  次の試合はアウェイですし、90分間集中を維持出来るよう、頑張って欲しいものです。

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 アラブ首長国連邦−日本

 ☆ UAE戦日本代表候補選手及び代表日程 ☆
  日本サッカー協会は8日、アラブ首長国連邦戦の日本代表候補21人を発表した。
  ウズベキスタン戦の代表18人は全員が残留、GK小島伸幸(ベルマーレ)、MF下平隆宏(レイソル)、
  FW岡野雅行(レッズ)の3人が復帰した。
  代表候補は10日に出発、11日からオマーンで合宿し、16日にUAE・アブダビ入り、18日に代表18人を
  決定、19日にUAE代表と対戦して21日に帰国する。
  尚、その後は23日から静岡県内で合宿、28日の東京・国立競技場での対韓国戦に臨む。

 ☆ UAE戦日本代表 ☆
   GK:川口能活(マリノス)、楢崎正剛(フリューゲルス)、DF:井原正巳、小村徳男(以上マリノス)
   秋田豊、相馬直樹、名良橋晃(以上アントラーズ)、斉藤俊秀(エスパルス)、中西永輔(ジェフ)
   MF:山口素弘(フリューゲルス)、本田泰人(アントラーズ)、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジュビロ)
   岡野雅行(レッズ)、中田英寿(ベルマーレ)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、城彰ニ(マリノス)
   西沢明訓(セレッソ)

 ☆ 試合経過及び結果 ☆
    9月19日(金) 22時40分・アブダビ       日本    0−0    UAE
    シュート数:14、FK:11、CK:3     警告:なし
    GK:川口、DF:井原、小村、秋田、名良橋、相馬、MF:山口、中田、名波、FW:三浦、城
    交代:40分 名良橋→中西、65分 城→本田、77分 中田→森島

  ついに迎えたアウェイ初戦。 キックオフは現地時間午後5時40分にも関わらず気温は38度、しかも
  湿度が高く、まわりをぐるっと客席に囲まれたスタジアムで空気が抜けず、ピッチ上は更に蒸し暑い、
   という過酷な条件下での試合となりました。
  更に入場券を無料で配った(!)おかげか、客席をうめつくした白い民族衣装の集団と絶え間なく流れる
  アラブ独特の音楽。
  でも、そんなスタジアムの一角に、現地の日本人会とはるばる日本から応援に行ったサポーターが
  「青の集団」となってひときわ目立っていました。
  立ち上がり日本の攻撃はパスが相手にカットされてなかなか通らずに攻めきれず、逆にUAEにサイドを
  抜かれてのシュートを川口くんがナイスセーブするシーンが何度か見られました。
  30分、UAEの決定的なチャンスに川口くんが足をのばしてシュートをカットし、ディフェンダー陣が必死で
  フォローする場面も。
  更にドリブルで完全に抜かれてのシュートも川口くんが見事にセーブします。  その後、日本も中田が
  見事なダイビングヘッドシュートを見せますが、UAEのGKの素晴らしい反応でゴールならず。(涙)
  結局前半はUAEの5本に対して6本のシュートを放ったものの得点出来ず、0−0で終了しました。
  後半、前日30歳の誕生日を迎えたばかり、国際Aマッチ出場104試合目となる井原がさすがのプレーを
  見せ、一方では惜しい攻撃が何度もありましたが得点は奪えないまま。
  日本は城に代えて本田を投入し、カズのワントップで守りを重視した布陣をとり、暑さで疲労の色が見える
  中、一丸となって守る姿勢をみせてくれました。
  しかし、「審判はホームに有利な笛をふく」と言われていたのは、本当だったのですね。
  後半の30分、井原のシュートは決定的に見えましたがそれをゴール前で押し込んだ小村がオフサイドと
  判定されて無情にも旗があがってノーゴール。(涙)
  小村が触らなくても井原のシュートは決まったかも知れませんが、ゴール前で目の前にあるボールに
  触るなとは言えませんから小村は責められませんし、本当にオフサイドだったのか私にはわかりません
  でした。
  中田が足をけられて倒れたときも、担架でわざわざ日本のベンチとは反対側に運び出します。
  (その後、中田は無事復帰。)
  UAEはゆっくりボールをまわしていて突然走り出す、というスタイルで攻撃してきますが、川口くんも
  相変わらず積極的な飛び出しで確実にボールを抑えます。
  しかし、日本の攻撃の方も身長差かジャンプ力の差か、頭での競り合いにはなかなか勝てず、ボールが
  つながりません。
  結局、そのまま0−0で引分けとなり、日本は勝ち点1を得ました。
  試合後の選手たちは、スタンドに挨拶に行く足取りもふらふらに見えるほど消耗しているようでした。
  厳しい蒸し暑さのアウェイ戦で、得点こそ出来ませんでしたが、選手たちは本当によく戦ったと思います。
  そして、スタンドで声援を送り続けたサポーターたちも。

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 日本−韓国

 ☆ 韓国戦日本代表候補選手及び代表日程 ☆
  日本サッカー協会は22日、対韓国戦(28日・東京国立競技場)の代表候補選手22人を発表した。
  UAE遠征のメンバー21人に、12日に帰化した呂比須ワグナー(ベルマーレ)が新たに加わった。
  代表18人は27日に決まる。
  代表候補22人は、23日から4日間、静岡県磐田市で合宿、28日の韓国戦に臨む。

 ☆ 韓国戦日本代表 ☆
   GK:川口能活(マリノス)、楢崎正剛(フリューゲルス)、DF:井原正巳、小村徳男(以上マリノス)
   秋田豊、相馬直樹、名良橋晃(以上アントラーズ)、斉藤俊秀(エスパルス)、中西永輔(ジェフ)
   MF:山口素弘(フリューゲルス)、本田泰人(アントラーズ)、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジュビロ)
   中田英寿(ベルマーレ)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、呂比須ワグナー(ベルマーレ)、
   城彰ニ(マリノス)、西沢明訓(セレッソ)

 ☆ 試合経過及び結果 ☆
    9月28日(日) 14時・国立競技場    日本 ●    1−2  ○ 韓国
                            67分 山口          84分 徐正源
                                             86分 李敏成
    シュート数:9 CK:3 FK:11   警告:呂比須、小村
    GK:川口、DF:中西、小村、井原、相馬、MF:山口、本田、中田、名波、FW:呂比須、三浦
    交代:45分 中西→名良橋、73分 呂比須→秋田、87分 本田→西澤

  「国立競技場を青く染めよう!」という呼びかけ通り、テレビに映し出された国立のスタンドは青い服を着て
  青いビニール袋を持った日本のサポーターでうめつくされていました。
  勿論、その一角には真っ赤な韓国サポーターの一群も。
  試合前から「青と赤の戦い」は始まっているように見えました。
  アウェイ戦ということで、前半は韓国も若干引き気味でどちらかと言うと「守備合戦」的な雰囲気でした。
  日本も井原を中心に、中西、名波らがよく守り、川口くんも読みの良さを発揮して得意の積極的な
  飛び出しを見せます。
  後半10分、相馬のシュートが惜しくもゴールポストに当たった他は、韓国の厚い守備に阻まれてなかなか
  決定的なチャンスをつかめません。
  とは言っても、代表初出場の呂比須になかなかうまくパスがつながらないなどの場面も見られましたが、
  全体としては日本のリズムは悪くないように見えました。
  そして後半20分、山口の見事なループシュートが決まり、日本が1−0と先制!!
  この得点で日本代表がいいリズムにのったと思えたところで、後半27分、加茂監督は呂比須に代えて
  秋田を投入し、カズの1トップでより守備的な体制に変えてきます。
  結果としてはこれが完全に裏目に出ました。
  1点を先制されて全員が攻撃に転じてきた韓国に対し、体制を変えた日本が対応しきれずに攻め
  込まれる危ない場面が続きます。
  そして後半38分、ヘッドで同点とされてしまいました。
  ここで急遽加茂監督は西澤を入れて再度攻撃に転じようとしますが、その交代も間に合わないままついに
  41分、それまで呂比須のマークについていたディフェンダーが完全にフリーとなり、1−2と勝ち越されて
  しまいます。
  そして、そのままゲームセット。 日本はホームでの大事な韓国戦を落としてしまいました。
  いろいろ言いたいことがあるような、何も言葉は無いような、そんな気分です。

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 カザフスタン−日本戦

 ☆ カザフスタン戦日本代表候補選手及び代表日程 ☆
  日本サッカー協会は28日の韓国戦後、W杯最終予選、対カザフスタン、ウズベキスタン戦の代表候補
  23人(下記)を発表した。
  代表候補選手は29日に日本を出発し、10月13日に帰国する。
   GK:川口能活(マリノス)、楢崎正剛(フリューゲルス)、小島伸幸(ベルマーレ)、DF:井原正巳、
   小村徳男(以上マリノス)、秋田豊、相馬直樹、名良橋晃(以上アントラーズ)、斉藤俊秀(エスパルス)、
   中西永輔(ジェフ)、柳本啓成(サンフレッチェ)、MF:山口素弘(フリューゲルス)、本田泰人(アントラー
   ズ)、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジュビロ)、平野孝(グランパス)、中田英寿(ベルマーレ)、下平隆
   宏(レイソル)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、城彰ニ(マリノス)、西沢明訓(セレッソ)、呂比須ワグナー
   (ベルマーレ)、岡野雅行(レッズ)

 ☆ カザフスタン戦日本代表 ☆
   GK:川口能活(マリノス)、小島伸幸(ベルマーレ)、DF:井原正巳、小村徳男(以上マリノス)、秋田豊
   相馬直樹、名良橋晃(以上アントラーズ)、斉藤俊秀(エスパルス)、中西永輔(ジェフ)、MF:山口素弘
   (フリューゲルス)、本田泰人(アントラーズ)、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジュビロ)、中田英寿
   (ベルマーレ)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、城彰ニ(マリノス)、呂比須ワグナー(ベルマーレ)、
   岡野雅行(レッズ)

 ☆ 試合経過及び結果 ☆
    10月4日(土) 18時・アルマトイ    カザフスタン    1−1   日本
                             89分 ズバレフ         22分 秋田
    シュート数:16 CK:6 FK:20   警告:秋田、小村
    GK:川口、DF:名良橋、相馬、井原、小村、秋田、MF:山口、中田、名波、FW:三浦、呂比須
    交代:84分 名波→本田

  ホームでの韓国戦の敗戦の結果、残り5試合全勝しなければならないところまで追い詰められた日本
  代表。
  しかし立ち上がりからカザフスタンの当たりは強く、早々に名波が倒されてピッチの外に運び出されます。
  川口くんもゴール前でボールをキャッチする時に、激しく相手選手に当たられて痛そうに顔をゆがめていま
  した。
  カザフスタン攻勢の印象が強い中、日本は22分CKから秋田のヘディンクで1−0と先制!!
  韓国戦で先制点に選手・ベンチがはしゃぎすぎてゲームに戻るのが遅れたことが教訓となっていたのか、
  選手たちが軽く抱き合って喜んだ後すぐにゲームへと戻って行きました。
  しかし、その後もFK、CKなどカザフスタンのチャンスが続き、川口くんのナイスセーブなどで何とか切り
  抜けますが、日本のパスはなかなかつながらずチャンスを作ることが出来ません。
  後半に入り、日本は何度か決定的とも思えるチャンスを迎えますが、シュートはことごとくはずれてしまい
  ます。
  そんな中、秋田、小村にイエローカードが出され、二枚目となった小村は次のウズベキスタン戦は出場
  停止となってしまいました。
  そして後半終了も間近、ロスタイムに入ってこれでやっと守りきれた、と思った瞬間・・・・・・・。
  カザフスタンのエース・ズバレフのシュートが川口くんの手の先をすり抜けて、日本のゴールネットを揺らし
  ていました。
  またしても、「ロスタイムの悪夢」・・・。
  何故後半になると日本の選手たちは足が止まって棒立ちになってしまうのか、何故肝心なところで日本の
  DF陣は簡単に抜かれてしまうのか、何故日本のシュートはそれほどプレッシャーがあるとは思えない
  ときでもゴールポストをはずれてしまうのか、何故日本は勝てないのか・・・・・。
  私にはどうしても理解することが出来ません。
  わかるのは、これでフランス行きが本当に苦しくなったということだけです。
  あとは韓国にダントツ1位となってもらい、日本はとにかく残り4試合を全勝し、特に26日のUAE戦は
  大量点差で勝って、何とかBグループの2位となって望みをつなぐしかありません。
  それにしても、何故日本は・・・・・・・。

 ☆ NEWS!! 加茂監督更迭!! ☆
  日本サッカー協会は4日、W杯フランス大会アジア最終予選に出場している日本代表の加茂周監督
  (57)の更迭を発表した。
  後任監督は岡田武史ヘッドコーチ(40)が務めることになった。
  アルマトイの宿舎で会見した岡田新監督は「今はウズベキスタン戦に全てをかける。自信も不安もなく
  真っ白な状態だ」と語った。
  また同日アジア地区予選A組最下位のカタールのボンフレール監督が、同国サッカー連盟に解雇された。


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 ウズベキスタン−日本戦

 ☆ ウズベキスタン戦日本代表候補選手及び代表日程 ☆
  日本代表選手一行は10月5日、カザフスタンを発ち、ウズベキスタンのタシケントに移動した。
   GK:川口能活(マリノス)、楢崎正剛(フリューゲルス)、小島伸幸(ベルマーレ)、DF:井原正巳、
   小村徳男(以上マリノス)、秋田豊、相馬直樹、名良橋晃(以上アントラーズ)、斉藤俊秀(エスパルス)、
   中西永輔(ジェフ)、柳本啓成(サンフレッチェ)、MF:山口素弘(フリューゲルス)、本田泰人(アントラー
   ズ)、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジュビロ)、平野孝(グランパス)、中田英寿(ベルマーレ)、下平隆
   宏(レイソル)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、城彰ニ(マリノス)、西沢明訓(セレッソ)、呂比須ワグナー
   (ベルマーレ)、岡野雅行(レッズ)

 ☆ ウズベキスタン戦日本代表 ☆
   GK:川口能活(マリノス)、小島伸幸(ベルマーレ)、DF:井原正巳(マリノス)、秋田豊、相馬直樹、
   名良橋晃(アントラーズ)、斉藤俊秀(エスパルス)、中西永輔(ジェフ)、柳本啓成(サンフレッチェ)、
   MF:山口素弘(フリューゲルス)、本田泰人(アントラーズ)、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジュビロ)、
   中田英寿(ベルマーレ)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、城彰ニ(マリノス)、呂比須ワグナー(ベルマーレ)
   岡野雅行(レッズ)

 ☆ 試合経過及び結果 ☆
    10月11日(土) 21時・タシケント    ウズベキスタン     1−1   日本
                            31分 カムバラリエフ         89分 呂比須
    シュート数:15 CK:9 FK:18   警告:井原、山口、中西
    GK:川口、DF:井原、秋田、斉藤、MF:名良橋、山口、名波、相馬、森島、FW:城、三浦
    交代:53分 斉藤→呂比須、森島→中田、79分 名波→中西

  勝たなければいけない、勝てるはずの試合を何と引き分けてしまいました。
  岡田新監督は中田に代えて森島、呂比須に代えて城をスタメンに起用してきましたが、これは今までの
  試合の流れから言っても当然だと思われました。
  しかし試合開始早々、井原にイエローカードが出され、これで井原は次のUAE戦に出られなくなってしま
  いました。
  日本は積極的に攻めますが1対1のチャンスに決められず、逆に中盤でウズベキスタンの選手をフリーに
  してしまう場面が度々見られます。
  しかも、何といってもアウェイの試合。 日本選手がいくら倒されても、笛は鳴りません。
  そして22分、城の先制ゴール!!と思ったところで、またもオフサイドフラッグが挙がっていました。
  リプレイが何度か出ましたが、またしても私には誰がどこでオフサイドだったのかわかりませんでした。
  31分、日本はこの予選で初めて相手チームに先制されます。
  何だか前にも見たような、かなり距離のあるミドルシュート。 
  日本のDF陣の間をボールが悪夢のようにすり抜け、川口くんにとっては防ぎようの無い状態でゴール
  ポストに飛び込んで行きました。
  後半岡田監督は呂比須、中田を投入して4バックの布陣にしてきますが、相変わらず中田のパスは他の
  選手に合いません。
  確かに中田の個人技は目を見張るものがありますが、パスを受ける選手がいなければ全く生きてこない
  と思うのですが・・・。
  ウズベキスタンは1点を守りきるべく、全員がひいて守備を固めてきます。
  しかし89分、呂比須のヘッドに当たったボールがころころ転がってウズベキスタンのゴールへ。
  あれだけ攻め込んでも取れなかった同点の1点が思わぬ形で入りました。
  何とかして勝ち越そうと日本は必死で攻めますが、無情にも終了の笛。
  これで日本の自力でのW杯出場は無くなり、非常に苦しい状態に追い込まれてしまいました。
  そうそう、岡田監督はスーツでは無くユニフォーム姿で(急に監督になった為?)ずっとライン間際で選手に
  声をかけ続けていました。
  ピッチの外に出たボールを拾いに走る姿や、何とウズベキスタンの選手とやりあう姿まで見られました。
  果たして、UAE戦以降の日本の体制はどうなるのでしょうか。


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 日本−UAE戦

 ☆ UAE戦日本代表候補選手及び代表日程 ☆
  日本サッカー協会は16日、W杯最終予選UAE代表戦の日本代表候補25人を発表した。
  中央アジア遠征に参加した23人は全員残留し、MF北沢豪とDF路木竜次の二人が復帰した。
  日本代表は17日から静岡県内で合宿、25日は試合会場の東京・国立競技場で練習し、26日の本番に
  臨む。
   GK:小島伸幸(ベルマーレ)、川口能活(マリノス)、楢崎正剛(フリューゲルス)、DF:井原正巳、小村
   徳男(以上マリノス)、秋田豊、相馬直樹、名良橋晃(以上アントラーズ)、柳本啓成(サンフレッチェ)、
   斉藤俊秀(エスパルス)、中西永輔(ジェフ)、路木竜次(サンフレッチェ)、MF:北沢豪(ヴェルディ)、
   山口素弘(フリューゲルス)、本田泰人(アントラーズ)、下平隆宏(レイソル)、森島寛晃(セレッソ)、
   名波浩(ジュビロ)、平野孝(グランパス)、中田英寿(ベルマーレ)、FW: 三浦知良(ヴェルディ)、
   呂比須ワグナー(ベルマーレ)、岡野雅行(レッズ)、城彰ニ(マリノス)、西沢明訓(セレッソ)

  *** 西沢が代表候補から外れる ***
  静岡県内で合宿中の日本代表候補から21日、FW西沢明訓(セレッソ)が外れた。中央アジア遠征で
  左手を骨折。プレーに支障はないが、岡田監督は26日のアラブ首長国連邦戦でメンバーに登録しない、
  と本人に伝えた。


 ☆ UAE戦日本代表 ☆
   GK:小島伸幸(ベルマーレ)、川口能活(マリノス)、DF:小村徳男(マリノス)、秋田豊、相馬直樹、
   名良橋晃(以上アントラーズ)、斉藤俊秀(エスパルス)、中西永輔(ジェフ)、MF:北澤豪(ヴェルディ)、
   山口素弘(フリューゲルス)、本田泰人(アントラーズ)、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジュビロ)、
   平野孝(グランパス)、中田英寿(ベルマーレ)、FW:三浦知良(ヴェルディ)、呂比須ワグナ−
   (ベルマーレ)、城彰二(マリノス)


 ☆ 試合経過及び結果 ☆
    10月26日(日) 19時・国立競技場    日本       1−1  UAE
                              3分 呂比須        36分 ハッサンスハイル
    シュート数 :14 CK:3 FK:16  警告:本田、北沢、城
    GK:川口、DF:名良橋、相馬、斉藤、秋田、MF:本田、中田、名波、北沢、FW:三浦、呂比須
    交代:56分 本田→山口、76分 相馬→城

  もう、何といっていいのかわかりません。 
  これで日本の自力でのフランス行きはなくなってしまいました。
  先制しておいて追加点を入れられずに追いつかれる、この予選の間に何度見せられた展開でしょうか。
  井原欠場のなか前半は頑張って守っていたように見えたDF陣ですが、後半は自由に攻められてしまい、
  川口くんのファインセーブと積極的な飛び出しで何とか守っていた状態でした。
  攻撃も中盤で無駄にボールをまわしていることが多く、積極的なプレーがみられませんでした。
  もちろん、これでもうフランスに行かれなくなったわけではありません。
  他力本願だろうと何だろうと、可能性がある限りは応援し続けるつもりではありますが、かなりがっくりき
  たことは確かです。
  それにしても試合後にカズたちも抗議していましたが、何故ロスタイムがあんなに短かったのでしょうか。
  「中立」を保つためによんだはずのアジア以外の審判だったはずなのですが。

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 韓国−日本戦

 ☆ 韓国戦日本代表候補選手及び代表日程 ☆
  日本サッカー協会は27日、韓国戦の代表候補選手24人を発表した。UAE戦のメンバーが全員残留し、
  新たな候補選手は選ばれなかった。
  日本代表は28日、29日に横浜で練習、30日にソウルに入り、一日の韓国戦に臨む。

 ☆ 韓国戦日本代表 ☆


 ☆ 試合経過及び結果 ☆
    11月1日(土) 14時・ソウル       韓国  0−2  日本
                                        1分 名波
                                       37分 呂比須
    シュート数:18  CK:3  FK:14    警告:三浦、呂比須
    GK:川口、DF:名良橋、相馬、井原、秋田、MF:山口、中田、名波、北沢、FW:三浦、呂比須
    交代:70分 北沢→平野、

  やっと、と言うか、久々に日本が勝つところを見ることができました。
  開始早々相馬の折り返しを名波が決めて先制。
  でも、問題はこのあとの試合展開であって、散々痛い目にあってきたサポーターとしては、先制点くらいで
  は喜べません。
  しかし、今日は違いました。積極的な攻撃を続け、37分、遂に相馬の見事な個人技から呂比須が決め
  て、2点目を入れたのです!!
  とは言っても、後半はやはり疲れが出たのか韓国に中盤を支配され、苦しい展開。
  いろいろ批判する人もいるようですが、やはりこういうピンチを防いだのは川口くんや井原選手でした。
  冷静で、果敢なプレーを見せてくれたと思います。
  すでにW杯行きを決めている韓国に油断があったとは思いませんが、日本の見事な勝利でした。
  とは言っても、まだ自力でフランスに行かれる可能性が出たわけではありません。
  霞の向こう〜の方に、見えるような気がするだけなのです。
  しかし、イエローカードが2枚となった三浦と呂比須は次の試合には出場できません。
  これが「カズをはずすいいきっかけ」と思ってしまう私は、ひねくれているでしょうか。(苦笑)

 ☆ NEWS!! UAE引き分ける!! ☆
  2日、アブダビで行われたUAE−ウズベキスタン戦は、0−0で引き分けに終わった。
  この結果、日本のB組自力2位の可能性が復活した。
  日本は8日に行われるカザフスタン戦に勝てば、自力でB組2位となり、A組2位と対戦する11月16日の
  第三代表決定戦に出場できる。

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 日本−カザフスタン戦

 ☆ カザフスタン戦日本代表候補選手及び代表日程 ☆
  日本サッカー協会は3日、カザフスタン戦の代表候補26人を発表した。
  1日の韓国戦のソウル遠征メンバー24人に加え、中山雅史(ジュビロ)、高木琢也(サンフレッチェ)のFW
  二人が復帰した。
  日本代表は4日かは神奈川県内で合宿に入り、7日に国立競技場で練習。
  W杯アジア第三代表決定戦進出のかかった8日のカザフスタン戦に臨む。

 ☆ カザフスタン戦日本代表 ☆
   GK:小島伸幸(ベルマーレ)、川口能活(マリノス)、DF:井原豊、小村徳男(以上マリノス)、秋田豊、
   相馬直樹、名良橋晃(以上アントラーズ)、中西永輔(ジェフ)、MF:北澤豪(ヴェルディ)、山口素弘
   (フリューゲルス)、森島寛晃(セレッソ)、名波浩(ジェフ)、平野孝(グランパス)、中田英寿(ベルマー
   レ)、下平隆弘(レイソル)、FW:城彰二(マリノス)、中山雅史(ジュビロ)、高木琢也(サンフレッチェ)

 ☆ 試合経過及び結果 ☆
    11月8日(土) 19時・国立競技場    日本      5−1  カザフスタン
                             12分 秋田        73分 エステエフ
                             16分 中田
                             44分 中山
                             67分 井原
                             79分 高木
    シュート数:27  CK:7  FK:27   警告:名良橋
    GK:川口、DF:名良橋、相馬、井原、秋田、MF:山口、中田、名波、北澤、FW:城、中山
    交代、63分 中山→高木、名良橋→中西、85分 北澤→森島

  追い詰められてギリギリのところで迎えた試合でしたが、「何よ、こういう試合も出来るのね」と思ってしま
  うような試合でした。
  やはり、早くカズをはずすべきだった、と言っては反対意見もあるでしょうが、今までの試合よりも中盤が
  うまくつながっていましたし、攻撃も積極的でした。
  特に今日は相馬がいい動きをしていたようにみえましたし、北澤もいいカットを何度もしていました。
  前半の35分過ぎからカウンター攻撃を受けて守備が乱れる場面もありましたが、川口くんのナイスセー
  ブと積極的な飛び出しで防ぎきりました。
  後半、1点を取られましたがこれは、FKに対して壁がびっしり6人並んでしまい、川口くんからキッカー
  が完全に死角になってしまった結果でした。
  これで日本は11月16日にマレーシアで行われる、カタールかイランとの第3代表決定戦に出場できるこ
  とになったものの、今日の試合で活躍した選手をどう起用するか、カズや呂比須をどうするか、など難し
  い問題がたくさんありそうです。



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                YOKO IMAI               (11/08/'97)