| チーム | マシン | ドライバー | ドライバー | エンジン | タイヤ |
| ウィリアムズ | FW19 | J.ビルヌーヴ | H.H.フレンツェン | メカクロームV10 | グッドイヤー |
| フェラーリ | F300 | M.シューマッハ | E.アーバイン | フェラーリV10 | グッドイヤー |
| ベネトン | B198 | G.フィジケラ | A.ブルツ | メカクロームV10 | ブリヂストン |
| マクラーレン | MP4/13 | D.クルサード | M.ハッキネン | メルセデス・ベンツV10 | ブリヂストン |
| ジョーダン | 198 | D.ヒル | R.シューマッハ | 無限HONDA | グッドイヤー |
| プロスト | AP01 | O.パニス | J.トゥルーリ | プジョーV10 | ブリヂストン |
| ザウバー | C17 | J.アレジ | J.ハーバート | ペトロナスV10 | グッドイヤー |
| アロウズ | A19 | P.ディニス | M.サロ | ヤマハV10 | ブリヂストン |
| スチュワート | SF−2 | R.バリチェロ | J.マグヌッセン | フォード・ゼデックR-V10 | ブリヂストン |
| ティレル | 026 | 高木虎之介 | R.ロセット | フォードV10 | グッドイヤー |
| ミナルディ | M198 | E.トゥエロ | 中野信治 | ハートV10 | プリヂストン |
最新ニュース
* 12月21日 本田技研工業の吉野浩行社長は会見で、F1グランプリへの復帰時期について、「2000
年からの参戦を目指す」と明言した。
83年から92年までの間は、エンジンの製造供給にとどまっていたが、2000年からは車体の開発
供給を含め、本格的に参入する方針。
* 12月11日 国際自動車連盟(FIA)は、モナコでモータースポーツ評議会を開き、来季のF1日程の
うち、3月21日、広東の珠海で予定されていた第2戦中国GPを中止すると発表した。
FIAによると、「中国グランプリ組織委が直面した問題」のため、中止が決まった。
同グランプリは来季日程の「補欠」として残され、来季後半に開催される可能性はある。
2000年の日程には間違いなく入れられるという。
* 10月15日 国際自動車連盟(FIA)は、1999年のF1シリーズ全17戦の暫定日程を発表した。
3月7日の豪州グランプリ決勝(メルボルン)が開幕戦で、最終戦の日本GP決勝は10月31日に鈴鹿
サーキットで行われる。
3月21日には初の中国GPが珠海でシリーズ第2戦として開催され、10月17日にはマレーシアGPが
組み込まれている。
* 7月16日 ミハエル・シューマッハは所属チームのフェラーリと年間5400マルク(約42億3千万円)で
4年間の契約を交わした。(15日付の独日刊紙ビルトが報じたもの)
* 3月18日 国際自動車連盟は、パリで評議会を開き、今季のF1シリーズの第8戦として、フランス
GPを日程に追加すると発表した。
6月28日にフランスのマニクールで開催される。
* 3月9日、本田技研工業は92年のシーズンを最後に撤退していたF1グランプリに、早ければ99年
にも復帰すると正式に発表した。
今回は、エンジンの製造供給にとどらまず、車体の開発を含めて、本格的に再参入する方針だ。
本田は64年にF1に初参入し、車体も自社製作して参戦し、通算二勝を挙げたが、68年には低公害
車の開発に専念するとして撤退、83年からはエンジン供給メーカーとして復帰、ウィリアムズ、マク
ラーレンなどと組んで92年の撤退までに通算69勝を挙げた。
* フランスGP:独占放映権を巡る法的問題が原因となり、FIAはフランスからF1を剥奪。
但し、フランス国会ではFIAの要求を満たす新法が審議中であり、この法案が通れば、
フランスGP(6月28日)が復活することになる。
* ポルトガルGP中止決定:FIAが要求していたエストリルの改修工事が期日に間に合わないことを
理由に、ポルトガルGPの中止が決定した。
代替開催地としては南アフリカ(キャラミ)、中国(珠海)があげられている。
* ベルギーGP:ベルギー議会で「99年からのタバコ広告を全面的に禁ずる法案」が成立したことに
FIAが反発し、「開催契約期間内にタバコ広告が禁止ささることはあってはならない」と
主張、ベルギーGPを暫定扱いとした。
現在FIAの希望に沿う形での同法の改正案が提出され、議会を通過する見込みである
ため、ベルギーGP開催の可能性が高くなっている。
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1998年、F1レースカレンダー
| 決勝日 | 開催地 | PP | Winner | ハッキネン | 中野 | 虎之介 | ||
| 1 | 3月8日 | オーストラリアGP(アルパートパーク) | ハッキネン | ハッキネン | 1位 | リタイヤ | リタイヤ | |
| 2 | 3月29日 | ブラジルGP(インテルラゴス) | ハッキネン | ハッキネン | 1位 | リタイヤ | リタイヤ | |
| 3 | 4月12日 | アルゼンチンGP(ブエノスアイレス) | クルサード | シューマッハ | 2位 | 13位 | 12位 | |
| 4 | 4月26日 | サンマリノGP(イモラ) | クルサード | クルサード | リタイヤ | リタイヤ | リタイヤ | |
| 5 | 5月10日 | スペインGP(カタロニア) | ハッキネン | ハッキネン | 1位 | 14位 | 13位 | |
| 6 | 5月24日 | モナコGP(モンテカルロ) | ハッキネン | ハッキネン | 1位 | 9位 | 11位 | |
| 7 | 6月7日 | カナダGP(ジル・ビルヌーヴ) | クルサード | シューマッハ | リタイヤ | 7位 | リタイヤ | |
| 8 | 6月28日 | フランスGP(マニクール) | ハッキネン | シューマッハ | 3位 | 17位 | リタイヤ | |
| 9 | 7月12日 | イギリスGP(シルバーストーン) | ハッキネン | シューマッハ | 2位 | 8位 | 9位 | |
| 10 | 7月26日 | オーストリアGP(A1リンク) | フィジケラ | ハッキネン | 1位 | 11位 | リタイヤ | |
| 11 | 8月2日 | ドイツGP(ホッケンハイム) | ハッキネン | ハッキネン | 1位 | リタイヤ | 13位 | |
| 12 | 8月16日 | ハンガリーGP(ハンガロリンク) | ハッキネン | シューマッハ | 6位 | 15位 | 14位 | |
| 13 | 8月30日 | ベルギーGP(スパ-フランコルシャン) | ハッキネン | ヒル | リタイヤ | 8位 | リタイヤ | |
| 14 | 9月13日 | イタリアGP(モンツァ) | シューマッハ | シューマッハ | 4位 | リタイヤ | 9位 | |
| 15 | 9月27日 | ルクセンブルクGP(ニュルブルクリンク) | シューマッハ | ハッキネン | 1位 | 15位 | 16位 | |
| 16 | 11月1日 | 日本GP(鈴鹿) | シューマッハ | ハッキネン | 1位 | リタイヤ | リタイヤ |
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1998年F1テレビ観戦日記
オーストラリアGP/ブラジルGP/アルゼンチンGP/サンマリノGP/スペインGP/モナコGP/
カナダGP/フランスGP/イギリスGP/オーストリアGP/ドイツGP/ハンガリーGP/ベルギーGP/
イタリアGP/ルクセンブルグGP/日本GP
☆第16戦 日本GP
チャンピオン争いの二人がポールにシューマッハ、2位にミカとフロントローに並びました。
中野は20位、虎之介は17位スタート。
レース前にミカとシューマッハががっちりと握手をしていました。
フォーメーション・ラップ後、さあスタートというところでいきなりイエロー・フラッグ。
トゥルーリのエンジンストールでレースはフォーメーション・ラップからやり直し、トゥルーリは最後尾に
まわされました。
そして2度目のスタート、というところでまたもイエロー・フラッグ。
何と今度はシューマッハのエンジンストールで、レースは再度のやり直し、シューマッハが最後尾に。
チャンピオンを決めるレースは思いもかけない形でのスタートとなりました。
ミカはスタートからトップを快走、シューマッハもすごいペースで追いかけます。
オープニング・ラップで12位、15ラップ目には5位、1回のピットイン後には何と3位まで追い上げて
来ました。
しかし、31周目、シューマッハのマシンの右リヤタイヤがバーストして無念のリタイヤ。
この時点で、今年のワールドチャンピオンはミカ・ハッキネンに決定しました。
レースはそのままミカが優勝。チャンピオンに花を添える形になりました。
地元レースとなった日本勢ですが、残念ながら虎之介は28周、高木は40周でリタイヤしてしまい
ました。
☆第15戦 ルクセンブルグGP
チャンピオン争いでミカと並んだシューマッハがポール、一方のミカは3位スタートと厳しい条件での
レース。高木19位、中野20位スタート。
スタートで2位のアーバインが一度はシューマッハの前に出ますが、最終コーナーでシューマッハに
前を譲り、結局、シューマッハ、アーバイン、ミカ、クルサードの順でオープニングラップを終えました。
ミカはアーバインの後ろにぴったりとつき、14周目(?)にようやく抜き、シューマッハとの差をどんどん
縮めていきます。
シューマッハが先にピットイン、ミカは28周目にピットインして、見事にぎりぎりでシューマッハの前で
コースに復帰。
一時はシューマッハに差をかなり詰められますが、45周目あたりには2秒まで差を広げます。
47周目にシューマッハが2度目のピットイン、ミカも続いてピットインしますが、しっかりシューマッハの
前へ。
そこからミカが必死でニケ逃げ、最後に少し追い上げられたものの、見事に優勝。
チャンピオンに王手をかけました。
それにしても、二人が同じカメラに捉えられる程度の差での走行も長く、胃が痛くなるようなレース
でした。
☆第14戦 イタリアGP
何と今年初めてのシューマッハがポール、ミカは3位、高木19位、中野21位スタート。
PPからの勝利はこの10年に1回しかない、というモンツァ・サーキット。
スタートでいきなりミカが1位に躍り出て、クルサードも続き、一気にマクラーレンの1−2体制。
アーバイン、シューマッハは3位、4位と後方につけます。
早くもマクラーレンのピットでは笑顔が見られますが、少々早過ぎたようです。
何かトラブルがあったのか、8周目からミカはクルサードを先に行かせ、その後、シューマッハに差を
どんどん詰められます。
そんな中、13周で中野の車が炎上、リタイヤとなります。
そして悪夢の17周目、トップのクルサードがエンジン・ブローでストップ、そのオイルを浴びたミカも
一気にシューマッハに抜かれてしまいます。
なかなかペースが上がらなかったミカですが、ピットイン後、ようやくペースを上げ、シューマッハの
後ろ3秒差まで詰め寄りました。
ところが、残り10周をきったところでいきなりミカがコースアウト。
何とか2位のままコースに復帰しますが、20秒以上のロス、しかもブレーキトラブル(?)でペースが
上がらず、アーバインに、そしてラルフ・シューマッハにまで抜かれて、何と4位でフィニッシュ。
優勝したシューマッハとドライパーズポイント80で並ばれてしまいました。
残り2戦、チャンピオン争いは全くわからなくなりました。
☆第13戦 ベルギーGP
ミカは今年9回目のポール、虎之介19位、中野21位からのスタート。
「スパ・ウェザー」と言われる変わりやすい天候のサーキットで、激しい雨の中のスタートとなり、何と
1度目のスタートで13台が接触する事故が起こり、スタートはやり直しとなりました。
この事故で3台がリタイヤし、18台での再スタート直後スタートでヒルに前に出られたミカが1コーナー
でいきなりスピンしてリタイヤ。
1度目のスタートが良かっただけに悔やまれる結果となってしまいました。
一方チャンピオンシップ争いの相手、シューマッハも26周目にトップ走行中、周回遅れのクルサード
に接触し、右フロントを大きく壊して、ピットには戻ったものの結局リタイヤ。
直後、シューマッハが激しい形相で同じくピットインしていたクルサードに詰め寄る姿が見られました。
(その後、クルサードはレースに復帰)
レースの方は2度もセーフティ・カーが導入される荒れた展開で、完走はわずか8台。
虎之介も10周でリタイヤしてしまいました。
☆第12戦 ハンガリーGP
予選、フリー走行と速さを見せつけたミカがポールポジションからスタート、余裕のレースかと思われ
ましたが、思わぬ展開となってしまいました。
ちなみに、虎之介は18位、中野は19位スタート。
スタートは特に波乱も無く、ミカ、クルサードのマクラーレン勢が1−2体制で1コーナーに飛び込んで
行きました。
1回目のミカのピットインでは問題なく、1位でコースに戻りますが、シューマッハはクルサードが
ピットインした結果、シューマッハが前に出ます。
そしてミカの2回目のピットインでシューマッハが先頭に立ちました。
その後、どんどんペースをあげるシューマッハに対し、マクラーレン勢はペースが上がらず、特にミカは
ヴィルヌーヴ、ヒル、フレンツェンに抜かれて6位、最終ラップでは遂にシューマッハに周回遅れに
されてしまいます。
結局シューマッハが今季5勝目をあげ、ミカは6位で、ドライバーズポイントも7点差まで追い上げ
られてしまいました。
レース後のミカのインタビューがありましたが、「後半、マシンバランスがおかしくなった」と言うだけで
詳しい事情はわからないまま。
次のレースに響かなければいいのですが。
☆第11戦 ドイツGP
またまたマクラーレンの強さを見せつけたレースでした。
予選の結果、マクラーレンがフロントローを独占、何とシューマッハは9位。
今回はスタートの波乱も無く、雨が降りそうになりながらも何とか天気ももち、無事、マクラーレンが
5度目の1、2フィニッシュを達成しました。
後半、マクラーレンは省燃費モードに入りましたが、何と言ってもシューマッハが後方スタートだった
おかげで、楽な展開だったようです。
中野選手は38周でリタイヤ、高木選手は13位完走でした。
☆第10戦 オーストリアGP
マクラーレンの強さを見せつけた、またシューマッハのしぶとさを見せつけられたレースでした。
大雨に見舞われた予選で、最後にコンディションがよくなったところでトップタイムを叩き出した
フィジケラがPP、ミカは3位、シューマッハは4位と二列目に並びました。
中野は22位、虎之介は21位スタート。
レースはスタートでミカがトップに立ちますが、1コーナーで接触があり、いきなり虎之介がリタイヤ。
2コーナーでも接触があり、セーフティカーが導入されます。
3周目を終了したところでレースが再開され、トップのミカを二番手のシューマッハが激しく追い上げ、
何度も追い越しをかけますが、ミカが抑え続けます。
17周目の最終コーナーでシューマッハがコースアウトしてフロントウィングをとばし、ピットインして
順位を16位まで落としました。
一方14番手スタートとなったクルサードはトラブルに巻き込まれ、ノーズ交換をしながら2位まで
順位を上げてきます。
その後、ミカ、クルサードのマクラーレン1、2体制が続く中、後方からシューマッハがどんどん順位を
上げてきて、弟のラルフとの激しい四番手争いなども見せてくれます。
ラルフをパスしたシューマッハを三番手にいた「ベスト・セカンドドライバー」と言われるアーバインが
先に行かせ、結局シューマッハは3位でチェッカー、しぶといです。
中野選手は6戦連続完走の11位でした。
☆第九戦 イギリスGP
雨に左右されたレースでした。
ミカはPPから中野19位、虎之介17位からのスタート。
スタート時は小雨でしたが、残り20周というところで土砂降りとなり、コースアウトしたりスピンしたり
する車が続出します。
45周目にセーフティカーが導入され、ミカが2位シューマッハにつけていた30秒以上のリードが
フイに。
残り11周で再スタートとなりましたが、フロントウィングにトラブルを抱えたミカがカーブを曲がり
切れずコースアウトしてしまい、コースには戻ったもののその間にシューマッハに抜かれてしまい
ました。
そのままリードを広げたシューマッハに、ファイナルラップで10秒間のペナルティストップが課せられ
ましたが、シューマッハはコントロールライン通過後にピットへ。
結局シューマッハ優勝となりましたが、もっと早くペナルティ・ストップをしていれば、ミカが抜ける
可能性もあったのでは無いかと思うと、何だか後味の悪いレースでした。
☆第八戦 フランスGP
タバコのCMが禁止されているフランスで、各マシンからもスポンサー名が消されたり、それぞれ
若干のデザイン変更をして迎えたGPでした。
モナコGP後に結婚したばかりのミカがPP、虎之介が20位、中野が21位からのスタート。
「神経質になっている」と指摘されていたミカですが、まずはスタートを綺麗に決めました。
ところがフェルスタッペンがエンジン・ストールでスタート出来ず、赤旗再スタートとなってしまい
ました。
その再スタートで今度はシューマッハがトップに立ち、ミカは3位に落ちてしまいます。
レース後、ロン・デニス氏も言っていましたが、赤旗を出すほどのことだったのでしょうか。
黄旗、セーフティカー導入程度でよかったのでは無いかと思いました。
1度はスピンして4番手に落ちたミカですが、後半3位につけ、残り10周というところで、アーバインと
熾烈な2番手争いを繰り広げます。
FINAL LAPのチェッカー直前まで必死でアーバインにくらいつきますが、わずかの差で3位。
結局フェラーリに8年ぶりの1・2フィニッシュを許してしまいました。
やはりスタートやり直しが痛かったレースでした。
☆第七戦 カナダGP
荒れたレースでした。
ミカはPPを奪えず2位スタート、虎之介は16位、中野は18位スタートでした。
スタート直後、ブルツ、トゥルーリ、アレジがコースアウトして赤旗中断、再スタート。
再び1コーナーでトゥルーリ、アレジがクラッシュし、セーフティーカーが導入されます。
その間に虎之介がリタイヤ、ミカもメカルカルトラブルでリタイヤし、レースが再開される頃には、
私はすっかりがっかりして、ほとんどレースへの興味を失ってしまっていました。
その後もディニスがコースアウトして泥をまき散らし、セーフティーカーが導入され、更にまたまた
ディニスが大クラッシュしてセーフティーカー導入、更にはシューマッハに10秒のペナルティストップ
が課せられるなど、レースは大混乱。
結局シューマッハが優勝しましたが、中野が今季最高の7位に入ったのが唯一の慰めでした。
☆第六戦 モナコGP
「ここで勝つことは他のレースの3勝に値する」と言われるモナコGP、「モナコがその勝利者となる
ドライバーを選ぶ」と言われています。
そんなモナコで、プロスト、セナ、シューマッハと受け継がれてきた「モナコ・マイスター」の称号。
狭い市街地コースでスターティンググリッドが大きく影響する中、PPは今年4回目のミカ。
そのミカが好スタートを決めました。
そうなれば今年のミカは速く、強いです。
序盤に同僚・クルサードがエンジンから火を噴きリタイヤしても、快調にトップを走りつづけます。
シューマッハは後半、ブルツとのバトルでリヤタイヤにダメージを受けピットへ。
1度車から降りたものの、再度乗り込み、修理後レースに復帰し、結局10位フィニッシュ。
最後はフロントウィングを無くしてのゴールでした。
そして優勝はPole to Winでミカ・ハッキネン。
婚約者と熱いキスを交わしていました。(妬・苦笑)
モナコでの勝利がとてもミカに似合っているように見えたのはファンとしての身びいきでしょうか。
日本人ドライバーも中野が9位、虎之介が11位と二人揃って完走したのでよかったです。
☆第五戦 スペインGP
「車の差が出やすいサーキッド」(シューマッハ)で、マクラーレンが速さを見せつけ、全てのセッ
ションでトップタイムを出す、「完璧な週末」でした。
PPのミカがスタートから安定したペースを守り、今季3度目のPole
to Winをなし遂げました。
日本勢も虎之介が13位、中野が14位と揃って完走。(予選は中野20位、虎之介21位)
但し、満足げな虎之介に対して、その虎之介を抜けなかった中野は非常に悔しそうでした。
スタートで5位と出遅れたシューマッハが3位に入りましたが、次は彼の得意なモナコGPなだけに
要注意です。
☆第四戦 サンマリノGP
フェラーリの地元でマクラーレンが予選から速さを見せつけ、クルサードがPP、ミカが2位とフロント
ローを独占しましたが、シューマッハ、アーバインも3位、4位につけます。
中野は予選21位、高木は15位。
レースはスタートからマクラーレン2台が飛び出しますが、早い段階からミカに「ブレーキ、クール
ダウン」のサインが出されます。
F1参戦100戦目、7月に結婚が決まったミカですが、結局17周でリタイヤしてしまいました。
バリチェロ、ブルツ・・・と次々リタイヤしていく中、中野も後方から火を吹いてリタイヤ、高木もピットに
戻り、そのままリタイヤしてしまいます。
結局クルサードがPole to winで優勝、シューマッハ、アーバインが2位、3位に入り、地元ファンは
大喜びだったようです。
私は序盤でミカがリタイヤしてしまった為、後半は興味が半減してしまったレースでした。
☆第三戦 アルゼンチンGP
過去2戦の結果を受けて、グッドイヤーが新しいワイド・タイヤを持ち込んで巻き返しを計ってきました。
それが功を奏したのか、予選ではシューマッハがいきなりリード、終了間際にクルサードがトップ
タイムを叩き出して、3戦連続でマクラーレンがPPをとりました。
他の予選順位はミカが3位、高木が13位、中野が19位でした。
レースの方は、ミカが「嫌いな」コーナーの多い、完走率の低い難コース。
スタートで出遅れたシューマッハでしたが、すぐにミカをかわして2位につけ、クルサードと接触して
パス、トップにたちます。(クルサードは6位へ)
このあたり、どうもシューマッハらしくて同時に私がどうしても彼を好きになれない原因です。
その後、クルサードとヴィルヌーヴが接触したり、途中で降りだした雨の影響か、シューマッハや
クルサードが次々コースアウトしたりして荒れますが、最後はシューマッハがチェッカー。
2ストップ作戦のフェラーリに対してマクラーレンは1ストップ作戦、抜けるチャンスもあっただけに、
思うように追い上げられなかったミカにとっては残念なレース結果となってしまいました。
しかし、中野と虎之介、二人の日本人ドライバーが揃って完走。
特に虎之介にとっては初めての完走ですし、関係者の評価も高いようなので、今後に期待したいと
思います。
☆第二戦 ブラジルGP
やはりマクラーレンの速さは本物のようです。
豪州GPでのチームオーダーについて叩かれたり、突然ブレーキシステムにクレームをつけられて
違法とされて使用出来なくなっても、ミカが全セッションを制覇し、予選でも2戦連続でハッキネン、
クルサード、とフロントローを独占しました。
日本人ドライバーは虎之介が17位、中野は18位スタート。
しかし中野が4周目、虎之介が20周目でリタイヤ、と苦しい戦いを強いられているようです。
一方のマクラーレンはフェラーリやウィリアムスの2ストップ作戦に対して1ストップ。
十分なリードをとってのピットインで、順調に1−2体制を守ってレースを進めました。
結局完走率5割というマシンにきついサーキットで、最初から最後までマクラーレンの速さが目立ち
ました。
レース終了時に降りだした雨は、あの、セナの「雨のブラジル」を思い出させましたが、かつて在籍した
チームとかつてのチームメイトへの祝福の雨だったのかも知れません。
メルボルンの表彰台で涙を流したミカでしたが、今回の表彰台ではレースのきつさを物語るかのような
疲れた表情でした。
折角の3連勝ですから、もっと晴れやかな表情を見たかったとも思いますが、それだけきついレース
だったのでしょう。
次回は表彰台でミカの明るい笑顔が見たいと思います。
☆第一戦 オーストラリアGP
車体の幅やタイヤなど大幅なレギュレーションの変更と、グッドイヤー対ブリヂストンのタイヤ戦争、
ドライバーの若返りなど注目点が沢山の1998年F1が遂に開幕しました。
とにかく予選からマクラーレンの速さが目立ったレースでした。
同時にブリヂストン初のポールポジション、そして優勝がなし遂げられました。
ミカ・ハッキネンは昨年の最終戦から2連勝です。
ゴール前にクルサードがミカを先に行かせたのがどうのと言う人もいますが、とにかく優勝したのは
ミカなのです。\(^o^)/
虎之介は予選13位、中野は予選22位でしたが、レースでは結局二人ともリタイヤしてしまいました。
虎之介は国内のレースでは「優勝かリタイヤ」というレースが多いですが、果たしてF1ではいきなり
優勝は無理でしょうから、何とか完走するところから始めて欲しいものです。
とにかくマクラーレンのこの速さが続くのか、他のチームが巻き返してくるのか、面白い第一戦だった
と思います。
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